2026年9月2日(水)

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Eコマース・オンラインショッピングの最新動向

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「AIに承認なしで買わせてもいい」が69%——なのにOpenAIは3月、チャット内決済から静かに降りていた

Croudが8月11日に公開した米国消費者2,000人超の調査で、69%がAIによる代理購入に前向き、73%がLLMで下調べしてからブランドを決めると回答した。一方でOpenAIは3月、ChatGPTの回答内から直接買うInstant Checkoutをアプリ側へ移している。消費者の準備が整った瞬間に、プラットフォームは決済から一歩引いた。この非対称が示す、EC担当者が今やるべき優先順位を整理する。

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AI経由の流入は「8倍」から「3倍」に減速した——ShopifyのQ2データが示す、AI検索とオーガニックの本当の役割分担

ShopifyがQ2の自社コマースデータを公開した。AI経由セッションは前年比197%増。派手な数字だが、同社がQ1に報告した「8倍超」からは明確に減速している。一方オーガニック検索は12%増で、依然として全AIプラットフォームの合計を上回る流入を送り続ける。2つの四半期レポートを並べると「AIが検索を置き換える」でも「AIはまだ誤差」でもない第三の構図が見える。EC事業者が今どこに投資すべきかを一次データから読み解く。

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8月24日、Merchant Centerの「オーガニック」が理由なく急減する——7月1日まで遡って数字が書き換わる仕様変更を、レポート提出前に知っておくべき理由

Googleは8月24日から、Merchant Centerのパフォーマンスレポートを変更する。YouTubeアフィリエイト経由の成果が「オーガニック」から分離され、YouTubeのオーガニック定義もYouTube側の基準に揃えられる。いずれも一時的にオーガニック指標が下がり、しかも7月1日まで遡って過去データが書き換わる。実際の販売が落ちていないのに前月比が崩れる——月次レポートを社内外に出すEC事業者が、8月24日より前に確認しておくべきことを整理する。

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UCP・ACP・AP2は競合ではなく分業だった——AIが買い物する時代の3層構造と、日本のEC事業者が投資すべき順番

ChatGPTの商品カルーセルを成立させているのは単一の技術ではない。発見とカートを担うUCP、チャット内決済を担うACP、支払いの承認を証明するAP2という3層が積み上がっている。GoogleはAP2をFIDO Allianceへ寄贈し、MastercardとVisaが議長を務める体制へ移行した。規格戦争という見立てを解体し、Q4商戦を前に日本のEC事業者が「どこから」投資すべきかを整理する。

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ショッピング広告の説明文を、Googleが勝手に書き換え始めた——広告コピーの"最終編集権"がプラットフォームに移る日と、商品フィードという新しい主戦場

Googleがショッピング広告・商品広告でAI生成の説明文を表示するテストを開始したことが確認された。7月上旬に通常の検索広告で確認された「AI生成コンテキスト」の実験が、EC領域へ拡大した形だ。広告主が入稿した文言ではなく、GoogleのAIが商品情報から生成したテキストが広告面に載る——この構造変化は「広告コピーは広告主が書くもの」という前提を崩す。CTRへの影響を懸念する広告主の反発、AIショッピングが商品フィードに依存する構造、そして日本のEC事業者が正式展開前にやるべきフィード整備を分析する。

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米手芸チェーンMichaelsのAIアシスタント「Ask Mike」、CV率は従来のサイト内検索の2倍超——ゼロクリック時代、ECの主戦場が"サイト内"へ移る

米手芸用品チェーンMichaelsが、Google Cloudの「Gemini Enterprise for Customer Experience」で構築したAIショッピングアシスタント「Ask Mike」の初期成果を公表した。5月のローンチ以来7万5,000件の会話をこなし、利用者の購入率は従来のサイト内検索の2倍超だという。外部検索のゼロクリック化が進む今、なぜ「サイト内のAI」が次の勝負どころなのか。自社発表の数字を読む際の注意点と、日本のEC事業者への示唆を考える。

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TikTok Shopがライブコマースの「AI音声」を禁止、7月からは違反が"健康スコア"に累積減点——無人AI配信という省コスト戦術の終わりと日本への含意

TikTok Shop(米国)はショッピングライブ配信でのAI生成音声・録音音声の使用を禁止した。ルール自体は5月公開だが、7月に旧違反ポイント制を置き換えた新スコア制度「Account Health Rating」に違反が直結するようになり、実効性が一気に高まった。24時間無人のAI読み上げ配信で低コスト運営してきたセラーには構造転換が迫られる。同じByteDance傘下でもDouyinはAI配信者を「開示すればOK」としており、方針は正反対だ。なぜ米国では禁止なのか、そして日本のTikTok Shop事業者は何を準備すべきかを、複数の報道と一次文書から読み解く。

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「AIが代わりに買う」時代の幕開け——GoogleがUCP・AP2・Universal Cartで敷く“エージェント経済”と、ブランドが棚から消える日

Google Marketing Live 2026とI/O 2026で、Googleは「AIエージェントが商品を探し、比較し、決済まで担う」コマースの土台を一気に提示した。Universal Commerce Protocol(UCP)、Agent Payments Protocol(AP2)、Universal Cartがその中核だ。本記事では、検索やSNSの“次”に来るエージェント経由の購買で、ブランドが可視性を失わないために日本のEC・D2Cが何を準備すべきかを論じる。

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「日本でライブコマースは流行らない」が崩れる日——TikTok Shopが年内1,280億円、主役は35〜54歳女性

TikTok Shopの日本市場が、サービス開始から半年で150億円を突破し、年内に約1,283億円規模へ急拡大すると予測されている。主役は10代ではなく35〜54歳の女性、ライブ配信のCVRは最大30%。本記事では、長く言われてきた『日本ではライブコマースは流行らない』という通説が崩れつつある実態と、GMV偏重の落とし穴、そして利益を残すための参入判断を解説する。

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Shopifyの全店舗が「ChatGPTの中の店」になる——エージェンティックコマースが日本のEC事業者に迫る、商品データ整備という新常識

Shopifyが、対象の全店舗をChatGPTやGoogle AI Modeなどの「AIチャットの中」で発見・購入可能にする仕組みを既定で有効化した。検索からサイトへ誘導する従来の導線が、「AIに相談し、その場で買う」へと組み替わりつつある。本記事ではShopifyの公式発表をもとに、エージェンティックコマースの実像と、日本のEC事業者が今すぐ着手すべき商品データ整備の論点を整理する。

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LINEヤフーが描く「友だち経済圏」——NFCタッチ100万回・ミニアプリ手数料20%が変える、店舗の集客と収益

LINEヤフーがビジネスイベントで、オフライン接点(LINEタッチ)からミニアプリ、AI接客までを束ねる新機能群を発表した。NFCの「LINEタッチ」は半年で累計100万回に到達。ミニアプリの決済手数料は通常26〜31%から20%へ引き下げられる見込みだ。本記事では、TikTok Shopなど海外型ソーシャルコマースと対比しながら、日本の店舗・EC事業者がこの“友だち経済圏”をどう使うべきかを整理する。

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AI経由のEC流入が前年比393%増、コンバージョンは42%高——なのにOpenAIは"チャット内決済"から撤退した。エージェント時代の勝ち筋はどこにある

Adobeのデータで米小売へのAI経由トラフィックはQ1に前年比393%増、コンバージョンは非AI流入比42%高と過去最高を記録した。一方OpenAIは3月にChatGPTのInstant Checkoutを停止し、決済を加盟店に戻す方式へ転換。「発見はAI、決済は加盟店」へ収斂する業界構図と、UCP対ACPの規格戦争、日本のEC事業者が今すべき準備を解説する。