2026年9月2日(水)

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検索エンジン最適化に関する最新ニュース

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落ちたのは「AIで書いた記事」ではなく「AIで量産した運用」——8月スパムアップデートで上位10位の16.71%が101位以下へ

Googleの8月2026スパムアップデートで、上位10位に入っていたURLの16.71%が同じキーワードで101位圏外に落ちた。アップデートのない7月の同期間は9.2%。SE Rankingの20業種10万キーワード調査が示す1.8倍の落差の裏側で、日本のSEO実務者は「全自動で立ち上げたサイトだけが飛んでいる」と観測している。Googleが公開したS-CTS論文と重ねると、見られているのは生成の手段ではなく量産の構造である可能性が浮かぶ。

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「もっと見る」を押す前に、答えは全部出ている——AI Overviewの既定展開で、10本の青リンクはどこまで沈むのか

8月27日、AI Overviewが「もっと見る」を経ずに全文展開し、AIモードの入力欄まで既定で開く挙動が確認された。Googleは「一部のクエリで動的に展開する」と公式に認めている。同じ週、AIモードではサインイン要求のテストとホテル予約機能の投入も進んだ。3つの動きを重ねると、Googleが検索を「回答・対話・取引」の一体型に組み替えつつあることが見える。計測側で何が壊れるかも含めて整理する。

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Googleが「パラサイトSEOの罰」をEEAだけ無効化する——8月30日から、同じページの順位が地域で分岐する

Googleが8月28日、サイト評判ポリシー(パラサイトSEO対策)の運用変更を発表した。8月30日以降、手動対策はEEA外の検索結果にのみ効き、EEA内では影響しない。代わりに該当セクションを本体から分離し、独立して評価する方式へ移行する。同時に判定因子4つと具体例も公開された。日本はEEA外だが、越境サイトの順位が地域で割れる問題と、4因子が編集タイアップの設計図として使える点を整理する。

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AIモードの回答の途中に、記事リンクの横スクロールが差し込まれるようになった——ただし条件は「発展中の話題」に限られている

8月25日、Google検索のプロダクト担当VP、Robby SteinがAIモードでのリンクカルーセル提供を告知した。5月にAI Overviewsへ入った形式が、対話型のAIモード本体にも降りてきたことになる。「AI検索はリンクを消す」という前提はどこまで正しいのか。そして適用条件がニュース領域に限られていることが、ニュースを持たない事業会社にとって何を意味するのかを検証する。

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Googleが検索結果のリンクを丸ごとリダイレクト化した——法廷でスクレイパーに負けた1か月後に、技術で塞ぎにきた

8月26日、Googleは検索結果のリンクにgoogle.com/goto経由のリダイレクトを挟んでいることを認めた。説明は「悪用対策」の一文だけだ。だがGoogleは7月20日、スクレイピング業者SerpApiとの訴訟で著作権法上の主張を退けられている。法廷で塞げなかったものを技術で塞ぐ——その順番が意味するものと、順位計測ツール・AI可視化ツール・自社のアクセス解析にそれぞれ何が起きるのかを切り分ける。

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AI検索の可視化ツールが「文字列」から「実体」へ——日本語ブランド名の計測は、英語圏よりずっと壊れていた可能性がある

Ahrefsが8月25日、Brand RadarのAI回答解析をエンティティ認識へ刷新した。一般名詞とブランド名の衝突が多い日本語では、従来の文字列一致計測は英語圏より高い割合でノイズを含んでいた可能性がある。一方リリースの「3,000万プロンプト」は英語版の4.7億と食い違う。同週にはカラーミーショップがAI経由の購入数計測を開始。2つを重ねて、GEOレポートの読み方を整理する。

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予算の24%が向かう先の地面が、4日で86%動いた——AI可視化に「順位」を買ってはいけない理由

Fractlの調査では、マーケターは検索・コンテンツ予算の平均24%をAI可視化に振り向けている。一方Promptwatchの計測では、AIに最も引用されてきたRedditのChatGPT Search引用シェアが8月14日からの4日間で3.83%から0.52%へ、86%落ちた。予算は動いているのに、その先の地面は週単位で動く。この2つを重ねると「AI可視化予算で何を買うべきか」の答えが変わる。数値の出どころと調査側の留保も含めて整理する。

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robots.txtが「手で書くファイル」ではなくなった——Cloudflareが学習拒否と検索露出を切り離し、9月15日には広告ページの既定値が反転する

8月21日、CloudflareがBot Preference Syncを公開した。ダッシュボードで設定したAIボット方針が、そのままrobots.txtとして書き出される。狙いは「宣言」と「実力行使」の食い違いをなくすこと。同時に、SearchとTrainingを兼ねるクローラーには4つの開示条件が課され、満たさなければ学習拒否サイトから締め出される。広告で収益化するドメインは、オンボーディング時点でTraining拒否が既定になる。本記事では、この変更が日本のサイト運営者に何を要求するのかを整理する。

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8月のスパムアップデートは2日16時間で終わった——1年前は26日。「展開中は様子見」という定石が成立しなくなっている

Googleの8月2026スパムアップデートは8月18日開始、2日16時間で展開完了した。1年前の2025年8月スパムアップデートは26日15時間、2024年3月のコアアップデートは45日かかっている。Search Status Dashboardの記録を並べると、展開期間の短縮は明確なトレンドだ。順位変動の切り分け窓が狭くなった今、計測とレポートの手順をどう組み替えるべきかを整理する。

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Googleが構造化データのパーサーを「甘い判定」から標準準拠へ切り替えた——二重エスケープのJSON-LDは、順位が下がらないまま検索結果から装飾だけを失う

8月21日、GoogleがJSON-LDの読み取り方を変更したと告知した。HTMLアンエスケープを1回しか適用しなくなり、二重エスケープされた実体参照はもう元の文字に戻らない。ペナルティではないため順位レポートには何も出ないが、価格・星・パンくずといったリッチリザルトは静かに落ちる。テンプレート側で一度HTMLエスケープした文字列をそのままJSON-LDへ流し込む実装は特に危ない。何が起きたのか、どこを見れば気づけるのかを整理する。

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Googleが「読者に指名させるボタン」をサイト側へ配った——優先ソースは3か月半で20万→60万件、AI Overviewsの内側に席を作る導線ができた

Googleが8月20日、パブリッシャーがページに埋め込める「Preferred Source(優先ソース)」ボタンを公開した。読者がクリックするとその場でサイトが優先ソースに登録され、読んでいた位置に戻る。登録された媒体はトップニュースだけでなくAI OverviewsとAI Modeでも見つけやすくなる。Googleによれば優先ソースに設定された後のクリック率は2倍、選ばれたサイトは5月時点の20万件超から60万件超へ。同時にDiscoverは会話でフィードを調整できるようになった。この変化の受益者と、置き去りにされる側を整理する。

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ChatGPTが8月8日に`site:`検索を46倍へ増やした——Redditが86%消えたことより、この一行の変化のほうが重い

Redditの引用シェアが4日で86%落ちた、という数字が業界を駆け巡った。だがPromptwatchのデータをよく見ると、同じ8月にもっと構造的な変化が起きている。ChatGPT Searchが背後で走らせる検索のうち、`site:`でドメインを名指しするものが0.37%から16.8%へ、一日で約46倍に跳ねた。1応答あたりの検索回数も1.08→1.83へ増えている。置き換えではなく上積みだ。これが意味するのは、AI検索が「開いたウェブを探す」だけでなく「行き先を先に決めて取りに行く」層を獲得したということ。SEOの第一関門が順位から想起へ移る。Reddit急落の因果はまだ説明されていない、という反証も含めて整理する。