2026年9月2日(水)

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デジタル広告・運用型広告の最新情報

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P-MAXに「チャネル優先度スライダー」が現れた——可視化から16か月、Googleが返そうとしているのは制御ではなく重み付けである

Google広告のP-MAXで、Search・YouTube・ディスプレイ・Discover・Gmail・マップごとに優先度を上下できる設定がアルファテストで確認された。正の調整は、そのチャネルで許容するCPAを緩める挙動だという。2025年4月のチャネル別レポート提供から16か月。ただしこれは面をオフにする機能ではない。配置除外を撤廃するMetaと、既定オンで走らせるMicrosoftを並べると、自動化広告の潮目が見えてくる。

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Microsoftも「AI Max」を名乗った——ただし新規キャンペーンは既定オン、そしてDSAは畳まない

8月27日、Microsoft広告がAI Maxを全アカウントへ一般提供した。名称も3機能構成もGoogleのAI Maxとほぼ同じだが、決定的に違う点が2つある。新規検索キャンペーンでは既定でオンになること、そしてGoogleが畳むDSAをMicrosoftは残すこと。公式が掲げる「コンバージョン+13.6%」も、脚注まで読むと像が変わる。両プラットフォームを並走させる運用者の判断材料を整理する。

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ChatGPT広告の入口は、半年で5万ドルから1日7.6ドルになった——日本はすでに配信国、それでも自己出稿はまだできない

8月27日、OpenAIがインドのChatGPT無料版・Goプランで広告配信を開始した。翌月には1日最低予算約7.6ドルの広告マネージャーが立ち上がる。米国で今春に始まった同じツールの最低出稿額は5万ドルだった。日本は欧州31市場より前の波ですでに配信対象だが、買えるのは代理店経由のみ。参入障壁が崩れる速度を時系列で追い、自己出稿が解禁される前に日本の広告主が決めておくべきことを整理する。

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Metaが「この面には出さない」を消しにきた——面が増え続ける中で、配置除外オプションが撤廃される

Metaが広告セットから「配置」設定そのものを削除する予告を一部広告主に出している。プラットフォーム単位の除外も消える。一方でInstagramはCTVアプリのプロモーションを開始し、配信面は増え続けている。面は増えるのに、面を選ぶ権利は消える——この非対称性が何を意味するか。除外設定は本当に効いていたのかという反論も含め、日本の広告主が仕様変更前にやるべき4つの棚卸しを整理する。

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短尺ドラマアプリのDLが95.5%増、ECアプリだけが4.4%減——「1アプリあたり1,887本」という広告素材の密度が示すもの

2026年上半期、非ゲームアプリ全体のDL成長が16.6%のなか、マイクロドラマアプリだけが95.5%増の14.5億DLに達した。一方でECアプリは唯一のマイナス成長。だが本当に読むべきは伸び率ではなく、配信アプリ1本あたり1,887本というクリエイティブ密度だ。人力では届かないこの数字が意味するものと、日本のEC事業者にとってより重い「-4.4%」の含意を整理する。

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9月、キャンペーン単位の部分一致と自動作成アセットはAI Maxへ自動移行する——「2027年2月に延期」はDSAだけの話だ

Googleは4月、DSA・自動作成アセット・キャンペーン単位の部分一致を9月からAI Maxへ自動アップグレードすると発表した。6月11日の更新で「延期」が伝わったが、延期されたのはDSAのみ。残り2つは予定どおり9月に切り替わる。移行後に既定でオンになる機能、見出し固定が効かなくなる条件、トラッキングテンプレートが404を返す罠、そしてGoogleの「7%」という数字の正しい読み方を整理する。

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「上限CPC」という安全弁が、広告プラットフォームから同時に外れていく——ChatGPT広告の自動入札追加とMicrosoftの10月1日

ChatGPT広告が8月24日に自動入札「Maximize results」とビュースルーコンバージョンを追加し、Microsoft広告は10月1日から新規キャンペーンでMax CPCを設定できなくする。別々のニュースに見えるが、方向は同じだ。広告主が握れる「上限」が消え、残るのは目標と予算だけになる。しかも同時にビュースルーCVがレポート上のCV数を押し上げる。目標値の分母が動く中で入札の手綱を渡すとき、何が起きるのか。10月1日までに済ませておくべき検証を整理する。

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Metaが広告セットから「除外」を取り上げる——プレースメントもデバイスもOSも、外せなくなる

Meta広告のプレースメント欄に、除外機能を廃止する旨の通知が出始めた。個別プレースメントだけでなく、プラットフォーム、デバイス、OSによる除外もまとめて使えなくなる。代替はバリュールールによる入札調整と、アカウント単位のプレースメント制御の二つだけだ。同じ8月にMicrosoftは自動入札の上限CPCを撤去し、GoogleはAI Maxの実験機能を広げた。制御が消えたのではなく階層が移った、と読むべき理由と、日本の代理店が入稿テンプレートのどこを直すべきかを整理する。

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AI Maxの検証条件がようやく揃った——ブランドとロケーションのガードレールを外さずにA/Bテストできる、が今回の本題だ

8月20日、GoogleがGoogle広告とAI Maxに新しい実験・計画機能を追加すると発表した。9月には複数の検索キャンペーンをまたいで予算とROI目標を1つのA/Bテストで検証できるようになる。だが日本の運用者にとって効くのは別の一行だ。ブランド・ロケーションのパラメータを有効にしたままAI Max実験を回せるようになった。これまで「ガードレールを外さないと検証できない」という理由でAI Maxのテストを見送っていたアカウントに、9月という締切と一緒に選択肢が戻ってくる。

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ChatGPT広告が8月24日から欧州31か国へ——日本上陸を待つ間にやるべきことは、広告アカウントの開設ではない

OpenAIが8月18日、ChatGPT広告を8月24日から欧州31か国へ拡大すると発表した。2月の米国試験開始から6か月で8市場、そして今回の31市場。日本はまだ入っていない。だが注目すべきは配信国リストではなく、この6か月でOpenAIが積み上げたものだ。CPM入札からCPC、そしてコンバージョン最適化クリック単価(oCPC)へ。地域ターゲティング、カスタムオーディエンス、OpenAI Pixel、Conversions API、外部計測連携。Meta広告が通った道と同じ構造をしている。日本上陸時に出遅れるのは誰かを整理する。

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「目標より成績が良すぎるCPA」が3日前に終わった——予算上限のキャンペーンは、あなたが何年も前に入れた目標値へ引き戻されている

8月17日、Google広告は「予算による制限」状態のキャンペーンで目標CPA・目標ROASへの追従を強める変更を開始した。目標を下回って好調だったキャンペーンほど、実CPAは目標に向かって上昇する。Googleは目標も予算も自動調整しない。つまり今起きているのは新機能の導入ではなく、放置されていた過去の設定値が有効化される出来事だ。日本の予算制約型アカウントが何を確認すべきかを整理する。

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Microsoft広告のAI Maxが全世界解禁——本当に危ないのは新機能ではなく「すでにオンになっている設定」と、Google広告からインポートすると付いてくる仕様

MicrosoftがAI Maxを検索キャンペーン向けに全世界展開した。注意すべきは新機能そのものより移行の仕様だ。Predictive matchingと自動生成テキストアセットはAI Max配下へ移され、既に使っているキャンペーンでは対応設定が自動でオンになる。さらにGoogle広告からインポートすると、Google側で有効なAI Max設定がMicrosoft側でも有効になる。9月はGoogle側でも言語ターゲティング廃止とACAの自動アップグレードが重なる。日本の運用者が今週確認すべき点を整理する。