有害被リンク攻撃が法廷に持ち込まれた——米連邦地裁が退けなかったのは「順位下落」ではなく「アンカーテキストの虚偽表示」だった
競合による有害被リンクの大量設置をめぐる訴訟で、米連邦地裁が被告の却下申立てを退けた。注目すべきは判事の着眼点だ。裁判所が問題にしたのは検索順位の下落ではなく、アンカーテキストが読者を欺いた点だった。順位変動の因果立証という最大の壁を迂回する論理である。ネガティブSEOの被害者に、Googleへの報告以外の道ができるかもしれない。日本で何が使えるか、そして平時に何を記録すべきかまで整理する。