2026年9月2日(水)

データ分析

データドリブンマーケティングと分析手法

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8月17日、Shopifyが勝手にGA4のイベントを4つ増やす——埋まるのはファネルの穴、置かれるのは二重計測の地雷

2026年8月17日から、Shopifyの「Google & YouTube」アプリがGA4へ送るイベントにview_item_list・view_cart・remove_from_cart・add_shipping_infoの4つが追加される。設定変更は不要で、何もしなければ自動で有効になる。ファネル中間の空白は埋まるが、購入だけがサーバーサイドという非対称、自前実装との二重計測、そして同日に走るGoogle広告の入札変更との切り分け困難という3つの落とし穴が生まれる。17日までにやるべき棚卸しを整理する。

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TikTokの投稿に「どんなGoogle検索から来たか」が見える——Search Consoleのプラットフォームプロパティ全世界開放が、SNS運用とSEOの縦割りを壊す

GoogleはSearch Consoleの「プラットフォームプロパティ」を全世界に開放した。Instagram、TikTok、X、YouTubeのアカウントを接続すると、Google検索・Discover・ニュースから各投稿に流入した検索クエリがクエリ単位で見える。各SNSのインサイトが決して教えてくれなかったデータであり、日本の現場に多いSNS運用チームとSEOチームの分断に共通言語を与える可能性がある。

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Search Consoleに「yes」「yes go on」という謎のクエリ——正体はAI Modeの"相づち"だった。公式AIレポートが隠すデータが、通常レポートに漏れ出している

Search Consoleの検索パフォーマンスレポートに「yes」「yes, pricing」といった、会話の返事のようなクエリが出現している。GoogleのJohn Mueller氏はこれがAI Modeのフォローアップ質問であることを示唆し、公式ヘルプにも「AI Mode内の追加質問は新しいクエリとして計測される」と明記されていた。一方で、専用の生成AIパフォーマンスレポートにはクエリデータが一切含まれない。公式レポートが見せないものが通常レポートに素の状態で混入する——この非対称を逆手に取り、AI Mode流入を推定する現実的な方法と注意点を整理する。

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AI検索の「見え方」に、ようやく共通言語ができた——IABが計測指針"4つのP"を公開、MicrosoftはClarityで「指名されたのか、発見されたのか」の分解を無料開放

「AI検索でブランドがどう見えているか」を測る物差しが乱立するなか、8月3日に2つの重要な動きが重なった。業界団体IABが計測指針「Measuring Visibility in the AI Era」を公開し、Presence・Prominence・Portrayal・Persuasionの4階層でAI可視性を整理。同日、Microsoft ClarityはAI引用ダッシュボードに「ブランド指名クエリ/非指名クエリ」の分解機能を無料で追加した。「50クエリ未満の観測は探索的にすぎない」という厳しい線引きの意味、Microsoftが計測レイヤーを取りに来ている構図、日本語圏のマーケターが今日から使える実務指針をまとめて解説する。

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AI経由流入の92.4%はChatGPT、しかも約3割は「サイト内検索」に着地——677万セッション分析とSearch Console新レポートが変えるAI時代のサイト設計

米Previsibleが7月6日に公開した「2026 State of AI Discovery Report」は、166サイト・677万セッション・19カ月分のLLM経由流入を分析した現時点で最大級の調査だ。ChatGPTが92.4%を占める一極集中が進む一方、その流入の28.8%は記事でも商品ページでもなく「サイト内検索の結果ページ」に着地するという構造的な発見があった。折しもSearch Consoleの生成AIパフォーマンスレポートが7月にかけて各国へ拡大中。「AI流入は計測できない」という前提が崩れた今、日本のサイト運営者が押さえるべき数字と、今週から着手できる実務を整理する。

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Google広告、6月1日から「37カ月より前の詳細データ」を削除開始——今すぐエクスポートすべき理由と計測担当の宿題

2026年6月1日、Google広告は時間・日・週単位の詳細レポートデータの保持期間を37カ月に制限し、それ以前のデータを管理画面・API双方から参照不能にする。長期のトレンド分析やMMMが静かに足元から崩れかねない変更だ。本記事では削除の正確な範囲と、計測担当が今やるべきエクスポートとデータ設計を具体的に整理する。

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ボットが人間を追い抜いた——Web traffic「57.5%対42.5%」が、アクセス解析と計測の常識を静かに壊している

Cloudflareのデータで、ネット上のトラフィックはついにボットが人間を上回った。CEOの予測より1年以上早い到達だ。本記事ではこの逆転がなぜ「2027年予測」を前倒しで覆したのかを一次情報で確認し、AIエージェントの台頭がアクセス解析・広告計測・コンテンツ戦略に何を迫るのかを実務目線で掘り下げる。

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GeminiがAI流入で初めてPerplexityを抜く——年率644%成長の裏で進む「ChatGPT一強」の溶解と、日本企業のGEO戦略が見直すべき配分

Similarwebの3月集計で、Google Geminiが企業サイトへのAI由来リファラルでPerplexityを上回り、ChatGPTに次ぐ世界2位に浮上した。Geminiの年間成長率は644%、Claudeも298%、対するPerplexityは39%にとどまる。AI検索からの被参照という新指標が、依然ChatGPT78%という寡占の中でも内部構造を急速に組み替えている事実が示す、生成AI最適化(GEO)における配分見直しの論点を整理する。

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Reddit広告+74%、Google『Network』-4%──Q1 2026決算が暴いた『AI検索後の広告マネー再配分』、開いたウェブのパブリッシャー圏は何を失っているか

Alphabet Q1 2026決算でGoogle『Network』広告は前年比-4%、Q1 2025の72.6億ドルから69.7億ドルへ後退した。同じ四半期にReddit売上は+69%の6.63億ドル、広告収益は+74%の6.25億ドル、AI検索『Reddit Answers』のクエリは年100万から1,500万へ15倍に拡大した。AI Overviewsで自社プロパティを守るGoogleは強い。一方で開いたウェブの広告予算は明らかに別の場所へ流れ始めている。日本のパブリッシャーと広告主が、この再配分を前提に運用設計を組み直す時間軸を整理する。

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AIボットがパブリッシャーを「静かに食い尽くす」——Akamai調査で判明した300%急増の内訳と、コンテンツメディアが今日から始めるべき3つの防御策

Akamaiが4月8日に公表した調査レポート「Protecting Publishing: Navigating the AI Bot Era」は、AI関連ボットのトラフィックが2025年に前年比300%急増し、出版・メディア業界が最大の標的になっている実態を明らかにした。OpenAIが発信元トップ、AIトレーニング用クローラーが全体の63%を占める一方、リアルタイムでコンテンツを吸い出す「AIフェッチャー」がリファラルトラフィックを急減させる構造も浮き彫りになった。日本のコンテンツメディア運営者にとっても、広告収益とSEO流入の「静かな侵食」が現実の脅威になりつつある。本記事ではAkamaiレポートの主要データを解剖し、robots.txtの再設計からCDN防御、コンテンツ価値の再定義まで、今日から着手できる実践的な対策を解説する。

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GeminiがPerplexityを抜き「AIリファラル世界2位」——ChatGPTとの差も22倍から8倍に急縮小、Webマーケターが今すぐ動くべき理由

2026年3月、GoogleのAIチャットボット「Gemini」が世界のウェブサイトへのAIリファラルトラフィックシェアで初めてPerplexityを上回り、ChatGPTに次ぐ2位に浮上した。SE Rankingの調査によるとGeminiのシェアは8.65%に達しPerplexityの7.07%を超えた。わずか1年前はChatGPTの22倍差をつけられていたが今では8倍差まで縮小。この「AIリファラル市場の地殻変動」は、SEOやコンテンツ戦略に直結する重大な変化だ。本記事では最新データを詳細に分析し、日本のWebマーケターが今取るべき具体的な対応策を解説する。

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GA4にGemini搭載の「Analytics Advisor」登場——AIがデータを読む時代、マーケターに求められる役割の変化

GoogleアナリティクスGA4に、Geminiモデルを搭載したAI会話アシスタント「Analytics Advisor」が統合された。データ分析の質問を自然言語で入力するだけでインサイトを生成し、ビジュアライゼーションも自動生成する。一方で2026年のGA4運用は、プライバシー規制への対応とAI機能活用を同時に求められる複雑な局面に入っている。計測データの欠損問題、ファーストパーティCookieへの移行、同意設定ハブの強化——これらを正しく設定しなければAIがどれほど優秀でも正確なインサイトは得られない。本記事では、Analytics Advisorの活用法と計測環境の整備方法を解説する。